6月11日の「日本史サスペンス劇場」で大奥の最後の女帝として天璋院・篤姫のドラマが再現されていました。篤子が13代将軍・徳川 家定に嫁いで1年8ヶ月で病死した事が発端となります。
ある女中が親族に当てた手紙に毒殺を推察される内容が書き残されていたそうです。噂では大奥内でも複数の犯人説が流れていたのではないかと言う内容でした。内気であった徳川家定と篤姫がようやく打ち解けることができた頃だったとされています。
さて、問題は誰が毒殺したかと言う事です。
【候補1:徳川 家茂(慶福)】
大老の井伊直弼ら押す紀州藩主の家茂(慶福)が将軍の座を狙って暗殺を仕掛けたと言うものです。
しかし当時13歳だった事を考えると犯行を指示したと考えるのは自然ではありません。ただ、側近が指示した可能性は捨てきれませんが・・・。
【候補2:井伊直弼】
阿部正弘の死後に開国の危機を乗り越えるべく徳川 家定が井伊直弼を大老に任命しました。大変な出世で恨む理由はどこにもないと考えるのが自然だと思います。
しかし家定はうつけと言われており奇怪な行動が続いていた事を考えるといつ何を言い出すかわからないと考えられます。そのため家定を除いて自身が押す当時13歳の家茂(慶福)を次期将軍に据えようと思っても不思議ではないでしょう。
フィクションではないのでやはり井伊直弼が有力候補だと感じます。
【候補3:天璋院・篤姫】
最後の候補は篤姫です。家定を殺す目的は皆目見つかりません。しかし厳しい警戒をかいくぐって毒を盛れた人物は限られてきます。そう考えると妻である篤姫は毒を入れるチャンスが多かったと考えられます。
ただ家定と心が通じあえてきた事や没後も墓参りをしていたと言われている事から犯人でないと考えるのが妥当だと思います。
私はあるとすれば井伊直弼ではないかと思います。

